主に3パターン【AGA治療は遺伝的要素へとアプローチ】

酵素の働きを妨害

頭

男性の多くが悩まされ、悩まされていなくても「いつか発症するのではないか」とビクビクしているAGA。AGAは遺伝によって発症する可能性が高いため、父親の頭が薄い人は特に注意が必要です。また、これは隔世遺伝することもあるので、祖父以降の先祖がAGAだった場合も遺伝する可能性があります。
遺伝するのは、5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働き。この酵素が男性ホルモン・テストステロンをジヒドロテストステロンという別のホルモンに変えてしまい、ジヒドロテストステロンが髪の毛に影響することによって脱毛し、AGAとなります。
そのためAGA治療においては、この5αリダクターゼをどうにかしようとします。テストステロンをどうにかしようとすると、これは体に必要なホルモンなので、減らすことはできないのです。

5αリダクターゼの働きを抑えてくれるのが、フィナステリドと呼ばれる成分。このフィナステリドが5αリダクターゼの動きを抑制することで、テストステロンがジヒドロテストステロンへと変わるのを抑えることができます。ジヒドロテストステロンが毛包内で発生しなければ、髪の毛の成長が妨げられることもありません。そのため、AGA治療薬にはこのフィナステリドの効果を期待したタイプのものがあります。
ただ、フィナステリドの含まれたAGA治療薬を飲めば必ずAGAの症状が緩和されるかというと、そうではありません。体質は人それぞれであり、フィナステリドがあまり効かない体質の人もいるのです。
しかし心配することはありません。他にもAGA治療に効果的とされる成分は、ノコギリヤシや亜鉛など多くあるので、医師に相談することで、自分の体に合った治療法を探すことができます。